グラタンやピザ用に買って余ったチーズを冷凍したけど、使ってみたら伸びない・・・
もとのように伸びる方法を知りたい!
この記事では伸びないチーズの再生方法と冷凍しても伸びるチーズになる方法をご紹介します。
大きめの袋のピザ用チーズはすぐに使い切れないときは冷凍するのがおすすめです。
でも、間違った方法で冷凍してしまうと伸びないチーズになってしまう可能性があります。
今回は伸びなくなったチーズを再生してとろとろのチーズトーストを作ってみました。
チーズを冷凍したら伸びないのはなぜ?
チーズを冷凍したら伸びなくなったのは水分が抜けて乾燥してしまったからです。
チーズを冷凍することで中の水分が結晶化して氷となり、その後解凍する際に水分がチーズから出ていくことがあります。
そのまま加熱しても水分が抜けてしまっているので伸びなくなってしまったというわけです。
伸びないチーズを再生させる方法は?
乾燥してしまったチーズをもとのように溶けて伸びるチーズにすることはできるでしょうか。
水分がなくなってしまったチーズには水分を戻してあげることで伸びるチーズに再生させることができます。
やり方は
水や牛乳につけて軽く混ぜるだけです。
あとは軽く水気を切って普通にトーストやグラタンなどにトッピングして焼けばとろとろのチーズになってくれます。
再生させてチーズトーストを作ってみた
同じ冷凍チーズを常温で溶かしてから焼いたものと、水につけたものでチーズトーストを作って切ってみました。
上に解凍のみしたものを、下に水につけたものをのせました。
包丁で切ってみたら解凍だけしたものはチーズもサクッと切れて伸びません。
乾燥して固まっているようです。
一方で水をつけて焼いたものは切った後とろりと伸びてきました。
冷凍する前のしっかり糸をひいて長く伸びるところまではいきませんでしたが、トロっとさせることはできました。
食べた感じは、水につけずに解凍しただけのノーマルのほうが味は濃いです。
とろとろよりカリカリのチーズが好きな方にはこちらがおすすめかもしれません。
水に浸した方はチーズの味は少し薄いように感じました。
食感はホワイトソースみたいにとろとろ感が強いです。
弾力はなくなってしまいました。
チーズを冷凍するときの注意点
チーズを冷凍するときはラップでピッタリと包み、ジップ付きの保存袋などに入れて空気を抜いて保存すると乾燥を防ぐことができます。
また、チーズを使う分ずつ小分けにしておくと便利です。
小分けにすることで必要以上のチーズを外に出して解凍しなくて済むので品質を保つことができます。
使う袋は厚みがあり、密封できるものがおすすめです。
冷凍したチーズはいつまでもつのか
きちんと冷凍していればほぼ腐る事はありませんが、保存する期間が長くなると何度も冷凍庫を開けたり閉めたりすることになるでしょう。
開閉時の温度変化によって品質が落ちてくるので、おいしく食べるなら1か月~3か月くらいで食べきるようにするとよさそうです。
ちなみにうちのチーズは6か月くらい冷凍したままですが、普通にチーズとして食べることはできています。
チーズを冷凍したら伸びない?のまとめ
チーズを冷凍したら伸びなくなってしまうのは冷凍によりチーズの中の水分が抜けて乾燥してしまうことが原因でした。
乾燥したチーズは水につけることでとろとろに伸びるチーズに再生させることができました。
冷凍する際も小分けにして密封するなどの工夫でおいしさを保つことができます。
チーズは大容量で買えばコスパがいいですし、使い切れないチーズは賢く冷凍しておいしく使い切りましょう。
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